An another side of FERRY

ボードゲーム、サッカー、ときどき、人生

[我が家のボドゲ評価]街コロ

Q:あなたにとって「街コロ」とは?

A:ほどよい戦略性のほどよさが絶妙。すごろくノリでワイワイやれるのが吉。

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FERRY:ハマリ度 6、プレイ頻度 4、お気に入り度 8
奥様:ハマリ度 5、プレイ頻度 5、お気に入り度 5
中学校男子:ハマリ度 6、プレイ頻度 5、お気に入り度 5
小学校中学年女子:ハマリ度 7、プレイ頻度 5、お気に入り度 6
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夫婦平均:ハマリ度 5、プレイ頻度 4、お気に入り度 6
家族平均:ハマリ度 6、プレイ頻度 5、お気に入り度 6
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※数値は全て、各人のドミニオンに対する各パラメータを10として採点。

 

残念ながら2015年のドイツゲーム大賞は逃しましたが、見事最終ノミネートの3作に入った街コロさんです。

ダイスゲースキーなので、ネットの評判を見て前々から気になってたのですが、なかなかプレイの機会がなく、今回のノミネートを機に拡張二つ(「+プラス」と「#シャープ」)と一緒に買ってみました。

最初に全部のカードをサプライから買えるようにしておくルールだと、有力な構築手順が見つかると早く飽きてしまうかな?と思っていたのですが、拡張の取り説にも載っている、全てのカードを混ぜて10種類のカードサプライに出るまで1枚ずつめくっていく方式だと、カードのめくれ方による駆け引きが面白く、一気に稼働率が上がりました。ただし、「+プラス」「#シャープ」も入れて遊ぶと、10種類のサプライでは、欲しくないカードばかりになってしまうことが多々あり、場が硬直しがちでした。

そこで、我が家ではカードの色毎にサプライに出ている枚数を決めて、拡大再生産がスムースにいくようにしています。

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上記の例では、青色のカードは5種類。赤と緑は混ぜて7種類。紫は4種類出すようにして、カード購入でそのカードのサプライの枚数が0になると、新たになくなったカードの色の山札から1枚めくるという方式にしています。この例では、コーン畑と雑貨屋が2枚ずつ出ています。青カードが常にサプライに出ているので、まわりの手番でもお金が入ってきやすかったり、緑カードとのコンボ構築が容易だったりして、「手番にすることが無い」ような状態になりにくくなっています。

後、カードの入れ替わりが頻繁で、自分があるカードを買ったおかげで、空いたスペースに補充されたカードがもっと自分の欲しいカードだったりして、ままならなさが良い感じです。

最近は、コーン畑買占めからの空港(30金)「自分のターンに何も購入しなければ10金銀行からもらう」オープン作戦がお気に入りです。

最後はさいころ運まかせなのですが、いろんなアプローチの人が混じっても、意外と差が開かずに良い勝負になるところが、よくバランシングしてあるなぁと感心する次第です。

いじりすぎで、お金の表面の印刷が剥がれてくるのが目下の悩み。ポーカーチップとかで代用すればよいのかな?