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An another side of FERRY

ボードゲーム、サッカー、ときどき、人生

[読んだ本の話]ユリイカ11月号 森博嗣特集

Q:ワタシにとって森博嗣とは?

A:大きな矢印、指し示す人

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昔から推理小説好きではありましたが、ガッツリとはまったのは、京極夏彦森博嗣ぐらいのいわゆる新本格ブームのしばらく後に出てきた作者さんの頃です。

やっぱり犀川先生が抜群にかっこよかった。複数の人格が脳内学級委員会をやるような描写も好きだったし、まったく本筋以外で、科学者とは?みたいに語るセリフがあるのも好きだった。ちゃんと覚えてないですが「50年後、100年後のことを考えられるのは科学者だけだよ」みたいなセリフにググッとしびれます。

絵本以外のほぼ全てのシリーズを読んでますが、今回のユリイカを読んで、始めて知ったような仕掛けもありました。真賀田四季関係の仕掛けは知らなかったので、もう一回読まなきゃですし、前々から知ってた、スカイクロラシリーズの仕掛けも、実体験するために、もう一回読まなきゃですし、時間がいくらあっても足りないですね。

たぶん「臨機応答・変問自在」に書かれていた、ヴァチェラーとマスターとドクターそれぞれに進む意義みたいなのが、それを読んだ当時非常に心に染みて、できれば高校時代か、大学時代にそれを読んでいれば、いろいろ懊悩せずにすんだのにな、と思ったりもしました。